名物看板女将の徒然日記

アメリカ35年在住の名物看板女将も癌発覚で只今闘病中

ルネッサンス計画~味のある言葉。方言のすすめ

だいたいちっちゃか頃から言語に興味のあって学生の頃からものすご好いとったっちゃん。←(うふふ。いきなり佐世保弁でビックリ!?)幼い頃からの思い出で盆正月は毎年祖母の家で過ごしたわけであるが、列車、バス、フェリーを乗り継いで祖母の家へ向かう途中の駅やフェリー乗場ターミナルとかでよく目にした観光地にある熱烈歓迎の看板。よくおいでくださいましたの意味でいらっしゃいませよりも「おいでまっせ~」だった。その昔城下町だったせいか言葉の端々に尊敬語などを含む武家言葉?っていうのが特徴。うちの店でも「イラッシャイマセ!」は使うが闘病中の身では今までのようにお客様を迎えることも出来ないのでちょっと寂しい。おもてなしの言葉ってやっぱりいいなって思う。それも地元の方言だったら尚更の事、味があるって感じ。最近ニュースとか見ててもやたらと英語を意識したワケわからない言葉(アメリカに長年住んでる私達でさえ普段の会話で使わない)が飛び交ってるのは嘆かわしい。今時、ニュース等のテレビを観てるのは私達の親の世代なのに。それで私のお気に入りは吉本の芸人さんのコンビで『すゑひろがりず』さん。味がある芸人さんだと思う。